本を読み返す合間に本を編集する

こんばんは、結城浩です。

いまは夕食を終えてゆっくりしているところです。今晩の夕食は、彼女が昼に作った烏賊大根とほうれん草のおひたし、それからお刺身をいただきました。

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今日はもうすぐ脱稿のDISCというコードネームを持つ本を読み返していました。現在は57%ほど読み返したところで、残りは明日読み返そうと思っています。明日の午後には100%まで行くと思うので、そこまで行ったら編集部に原稿を送る予定です。

DISC本は今週くらいにもしかしたらネット書店で予約可能になるかなと思っていたのですが、まだその気配はありませんね。予約可能になったら改めてまたアナウンスしようと思っています。明日脱稿の予定なので、書店に並ぶのはもちろん来年になってからです。また応援いただければうれしいです。

「57%ほど読み返した」みたいな数字は意識的に出しています。何かたくさんのことを進めなければいけない状況になったら、できるだけ機械的に進捗を可視化するように心がけているのです。その理由はもちろん進捗が可視化された方が楽しいからです。

やるべきこと(今回ならば読み返すべき章や節)を一覧にしてテキストファイルに記入しておきます。そして終わったものには印を付けていきます。今回は読み返すべき節の一覧を作っておき、終わったものにはDONEというキーワードを付記するようにしました。

そんなふうに進捗を記載するアドホックなルールを作り、簡単なプログラムを組んで「現在は何パーセントまで進んだのか」を表示するのです。Evaluationを意味するevというコマンドをキーボードから入力すると、画面には次のように表示されます。これを見て「よしよし、だいぶ進んだぞ」と励みにするわけですね。

## :disc: 進捗状況 28/49 =  57%

`進捗グラフ |############################---------------------|`

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そうそう、今日はその他に『聖書を読んで思ったこと』という新しい電子書籍を作る準備をしていました。「結城浩のお話」というWebサイトで公開している読み物のうち、聖書の一節を引用して、それについて書いたものをまとめたものになる予定です。

Webサイトで公開している元の文章はMarkdownで書いており、それを自作のスクリプトでWebページにしています。今日は、それを電子書籍にまとめるため、文章をUlyssesというMarkdownエディタに取り込む作業をしていました。

まずは何も考えずファイルをUlyssesに「どさっ」と入れてみましたが、2015年から2020年にかけて書いていた文章なので、ばらつきが大きいのと分量が多すぎるのとで、もう少し編集した方がいいなと考えているところです。これはお仕事というよりも趣味というか楽しみでやっている作業ですね。

「結城浩のサブスタック」の過去メールと同じように、今回の『聖書を読んで思ったこと』もUlyssesでepubにしようと思っているのですが、いろいろやっているうちにLaTeXでPDFにしようかなとも思い始めました。

まだきちんとは決めていませんが、この『聖書を読んで思ったこと』は「結城浩ミニ文庫」のレーベルから無料で出そうかなと思っています。

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私の今日は、そんなふうに「本を読み返す合間に本を編集する」という一日でした。

あなたの今日は、どんな一日でしたか。

それでは、また。