新しい本の執筆を本格的に始めました

こんばんは、結城浩です。

今日からNOTE15の執筆が本格的に始まりました。NOTE15というのは「数学ガールの秘密ノート」シリーズの第15作目につけたコードネームです。これまでもNOTE15は少しずつ進めていたのですが、先日DISC本を脱稿したのでNOTE15が執筆最前線になったというわけです。

そういえばDISC本は今週くらいにはネット書店などで予約可能になるはずです。また改めてアナウンスしますので、応援してくださいね。

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昨日はNOTE15のレビューアさんたちに「レビュー依頼」のメールを送りました。常連の方から新しい方まで数十人にメールを送り、これから書くNOTE15のレビューをしてくれませんかと依頼をするのです。あまりレビューアさんの人数を多くしたくないのと、マンネリ化を防ぎ、いい意味での緊張感を自分が持ち続けたいという理由から、お願いする方はときどき変えるようにしています。

「レビュー依頼」のメールを送るといつも「いよいよ執筆が本格化するぞ」という気持ちになりますね。やはり自分以外の人が関わるのが大事なのでしょう。

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今日は現時点でのNOTE15を第1章から第3章まで読み返していました。ベースにしているWeb連載をもとにして作った一冊分のPDFを頭から順番に読んでいくという作業です。一冊分といっても練習問題や解答はなく、プロローグもエピローグもありません。ただWeb連載の十回分をまとめて五つの章にしただけのものですけれど。

今日は第1章から第3章までを読みながらScrapboxに気づいたことを書き出していきました。どんなことを書くかというと、気づいたことすべてです。この用語の意味は何か、このキーワードはここで出してもいいのか、この章は長すぎるぞ、ここでは先を急ぎすぎている……そのようなメモを書いていくのです。

そのような作業を通して、この本の全体像を改めて見直すことになりますし、各章のバランスを考えたり、書くべき内容の取捨選択を行うヒントを探したりできるのです。

今日は午前中で第1章から第3章までを読むことができました。明日の午前中にはこの調子で第4章と第5章を読みたいと思っています。なかなかいいペースです。

今日の午後は気分を変えて索引作成のための自作プログラムをバージョンアップしていました。

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気分を変えるといえばScrapboxのCSSも少し変更しました。Scrapboxをもっと活用するために、自分で書きやすいようにフォントやデザインを変更したのです。具体的にはフォントを大きくし、色数を少なくしてみました。

たったそれだけのことですが、効果は大きいですね。書いていて気持ちがいいので、作業がはかどります。ツールの機能はまったく変わっていないのに、見た目が変わるだけで使い勝手ががらりと変わります。

毎日同じ場所で仕事をしているわけですから、うまく気分転換して楽しく新鮮な気持ちを維持していきたいと思っています。

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そうだそうだ。前回のメールでお話ししていた電子書籍『聖書を読んで思ったこと』がダウンロードできるようになりました。聖書を読んで結城が思ったことをあれこれ書いた文章です。よろしければお読みください。こちらのページからPDFが無料でダウンロードできます。

予定通り「結城浩ミニ文庫」に収録しました。

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今日の私は、そんなことを考えています。

今日のあなたは、どんなことを考えていますか。

気が向いたらお返事くださいね。

それでは、また。