結城浩のメール日記

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通奏低音のように流れるべき音

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通奏低音のように流れるべき音

結城浩
Dec 30, 2020
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通奏低音のように流れるべき音

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こんばんは、結城浩です。

今日は天気の変化が激しい一日でした。朝の散歩をするときには小雨が降っていて、昼頃には急に暖かくなり、夕方過ぎには大風となりました。地震もありましたね。

気がつけば明日は大晦日。いつもは夕方に晩ごはんの買い物をするためスーパーへ行くのですが、激混みになると予想したので彼女の提案により閉店間際に行ってみました。あわよくば生鮮食料品パックに半額シールが貼られていることを期待して。

結果はどうだったかというと、混雑は避けられたのですが残っていた食材は軒並み高額なものばかり。半額シールが貼られてはいましたが、元の価格が高かったのでうーむ……という状態でした。うーむ。

 * * *

今日のNOTE15(数学ガールの秘密ノート第15作)は第5章の読み返しをやっていました。先週末に第1章と第2章、昨日に第3章と第4章を読み返しましたが、その続きです。今日もざくざくと大きな編集を行い、節見出しを付けて区画整理をするような作業です。

しかし、作業時間の終わりごろになってNOTE15全体を通じて伝えたいことがだいぶ「わかった」瞬間がありました。いままでバラバラだった各章を結びつけるアイディアです。通奏低音のように流れている音、流れるべき音が聞こえてきたみたい。うまくいけば、各章に入れる題材の順序やその力点も導いてくれそうなアイディアです。あわててそのアイディアを原稿ファイルにメモしました。いい感じです。

 * * *

今日はまた、NOTE15のレビューを引き受けてくださる方へ向けてレビューメールのNo.01を送りました。それに合わせてレビューアさんに原稿を渡す「レビューア専用サイト」の整備も行いました。

今週の土曜日、つまり2021年1月2日くらいから、いよいよNOTE15の「本番書き」に入れそうな機運が高まってきました。なかなかいいですね。

 * * *

今日はそのほかに、この「結城浩のメール日記」を電子書籍化する準備も行っていました。これまでは毎月の「結城浩のサブスタック」をUlyssesを使ってepubにしていましたが、しっくりこない部分があるので、やはりLaTeXでPDFにしようかなと思っているところです。

今回は、SubstackからエクスポートしたHTMLをもとに「手動」でLaTeXソースを作ってみました。これは少し工夫すれば自動化できそうです。この自動化はまたいつかやりましょう。

 * * *

今日の私は、こんなことを考えています。

今日のあなたは、どんなことを考えていますか。

次回のメールは新年になるかもしれません。

それでは、よいお年を。

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