本の移動で筋肉痛です
こんばんは、結城浩です。
身体が筋肉痛です。といっても筋トレをしたからではなく、本棚の本の入れ換えをしただけなんですけれど。以前から本棚の板が本の重みで曲がってしまったのがずっと気になっていて、ようやく昨日、仕事部屋に新しい本棚を導入したのです。本は、重いですねえ。
そのささやかな肉体労働のせいなのか、それとも天気のせいなのか、今日の午後はずっとごろごろお昼寝をしていました。夕方になってようやく復帰してきましたよ。
あなたはいかがお過ごしですか。
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そんな中『再発見の発想法(仮題)』の初校ゲラ読みは少しずつ進んでいます。現在は紙のゲラを頭から音読して進んでいます。今日は第2章まで読み終えたました。音読していて、引っかかるところがあったら赤ボールペンで朱入れをしていくのです。
第10章まで音読し終えたなら、そこまで入れた朱をPDFに反映して編集部に戻す予定です。だいたい一日に二章くらいずつ進んでいけばいいペースですね。淡々と進みましょう。
今年になってから始めた執筆曜日交換(月曜日と木曜日の交換)はまだ慣れません。いつもなら無意識のうちに「今日は○曜日だから、そろそろこのくらいまで考えておかないとなあ」と思うのですが、それが狂っているので大きなポカをしそうでこわいです。
しかし、面白いもので「大きなポカをしそうでこわい」と思うあまり、少し前倒しでいろんな準備を進めるようになりました。もちろん前倒しで準備を進めるのは非常によいことです。ある意味では「初心」にかえって仕事をしているのかもしれませんね。慣れた作業を慣れたようにこなすのではなく、新鮮な意識で作業に向かうのは大事なことです。よきかな。
今年になってから意識的に「結城メルマガ」の過去記事からの切り出しを行っています。結城メルマガはオムニバス形式で、複数の文章が一つのメールにまとまっています。メールマガジンとしてはそれでもいいのですが、過去記事としてWebで紹介するときにはけっこう不便なので、単体記事としての切り出しをせっせと行っているということです。いま調べてみましたが、平均すると一日一記事くらいのペースで切り出しているみたいですね。
切り出した記事はnoteで公開するのはもちろんのこと、そのつどTwitterでもシェアしています。また毎月一回配信している「結城浩ニュースレター」でもまとめてリンクしています。
自分の過去記事を読み返すのはすごく楽しいんですよね。過去と現在を比較して、自分が変化した部分はどこか、変化していない部分はどこかを感じ取ることができるからでしょうか。
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SNSでもニュースでもWebでも多数の心騒がせる出来事があふれています。私自身も心を痛めたり祈ったりしているのですけれど、このメール日記の中では心騒がせる出来事の話をあまり書かないようにしています。もちろんそれらが大切ではないと思っているわけではありません。ご理解ください。
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今日の私は、そんなことを考えています。
今日のあなたは、どんなことを考えていますか。
もしも気が向いたら、最近のあなたのことを教えてくださいね。今回のメールの内容に関係があってもなくてもかまいません。このメールに返信していただくと、私あてに届きます。よろしければ、アイコン画像なども送ってくださるとうれしいです(コンタクトに画像を登録して「あなた」からのメールということをわかりやすくするためです)。もちろんそれは強制ではありません。
それでは、また。
どうぞよい週末をお過ごしください。